福井市国際文化交流大使(FCA)のテレンス・ワンさんが簡単な英会話を教えてくれるよ!一緒に勉強しよう♪
少し面白い慣用句を紹介したいと思います!風邪を引くときに使う言葉なので、よく使われている言葉です!
今回の慣用句は「Under the weather」(天気の下)です。日本語で言うと「体調が悪い」とか「具合が悪い」などの意味を持っています。他人に使う場合は「具合が悪そうに見える」ということになります。
この慣用句は、どうやって生まれたのでしょう。それは、昔の船人が船酔いなどで甲板から離れてしまい、下で休憩をとることが語源のようです。「激しい天気が当たらない場所に行って休憩します」がだんだん短くなって「天気の下」に省略したらしいです。
書き言葉ではないことに注意してください!友達とメッセージを送る場合は大丈夫ですが、報告書などの書類や公式メールには出てきません。
英語は言葉遣いの問題より、言い方(イントネーションや身振り等で)の問題なので口語なら、いつでも使うことができるはずです。次の例文みたいにどうぞ使ってみてください!
≪例文≫
Karen: You okay, Jimmy? You don’t looks so good.
カレン:ジミー、大丈夫?顔色が悪いよ。
Jimmy: Yeah, I’m feeling a bit under the weather. I think I’m catching a cold.
ジミー:ちょっと体調が悪い。風邪を引いたのかな。
Daniel: Where’s John? He’s gonna be late for the meeting.
ダニエル:ジョンはどこだ?ミーティングに遅刻しちゃう。
Joseph: He said he was feeling a little under the weather today, so he went home early.
ジョセフ:ちょっと体調不良で先に帰りました。
上の例文のように「a little」や「a bit」等(ちょっと)を前に付けたら、さらにネイティブっぽくなりますよ!体調が悪い時にどうぞ使ってみてください!
That’s all for now. See you next time!