福井市国際文化交流大使(FCA)のテレンス・ワンさんが簡単な英会話を教えてくれるよ!一緒に勉強しよう♪
18世紀の軍人に使われた言葉。「前と後ろの人と手が届く距離で前進」という意味に由来しているらしいです!だんだん英語が進化して、現代の「Keep in touch」はスラングで「連絡してね」の意味に近付いてきました。特に身近な人から離れてしまうときに使うことが多い言葉です。
硬い言葉で表すと「接触できるほど近くにいて」です。この意味と現代の意味がどうやって繋がっているのかを理解するには、もうちょっと分析する必要があります。
Contact =「触れる」、「接する」。英語ではもう一つの意味があります。それは「連絡する」ことです。この意味があることによって、「Keep in touch」の代わりに「Keep in contact」を言う人もいます。言い方はちょっと違うけど、一応類語だから意味は一緒!
ちなみにビジネスの場面にも使われています。例えば、ある会社との打ち合わせが終わって、最後の挨拶で相手が「We’ll keep in touch」と言います。言われた側が「上手く行った!」と思ってしまいます。なぜかというと、この言葉で相手がわざわざ関係を深めたい気持ちを表しているからです。
丁寧な表現として使っている会社もあるけれど、人間関係を築くセリフだから、もし言われたら喜べばいいですよ!
では、次の例文をどうぞご参考ください!
≪例文≫
Terence: Alright, well I’m off to Japan. I’ll catch you guys later.
テレンス:それじゃ、日本に行ってくる。またね、みんな。
Kasey: Good luck, man. Keep in touch.
ケイシー:がんばれよ。また連絡してね。
Amish: Don’t forget to send us souvenirs!
アミッシュ:お土産、送ってね!
David: Do you still keep in touch with your parents?
デイビッド:両親と連絡してる?
Eugene: Yeah, I call my mother every Saturday.
ユジーン:うん、毎週土曜日にお母さんと電話しているよ。
Alright, let’s call it a day. See you next time!