福井市国際文化交流大使(FCA)のテレンス・ワンさんが簡単な英会話を教えてくれるよ!一緒に勉強しよう♪
英語を長時間勉強して、もう頭に入ってこないからとりあえず今日はここまでにしよう、と思ったことがありませんか?
こういうときは「Call it a day」を使いましょう!
そのままで訳すと「それを一日と呼ぶ」となります。19世紀に「Call it a half day」(直訳:それを半日と呼ぶ)と言って「昼ごはんの時間だ!一旦帰って昼ご飯を食べてから仕事に戻って終わらせよう!」という言葉があって、午後の仕事が終わったら「Call it a day」を使うという由来をしています。
直訳がおかしいかもしれないけれど、英語にはこんな全く意味が解らない慣用句がいっぱいありますよ!例えば、「猫と犬が降っている」(It's raining cats and dogs)という意味をしている慣用句も存在しています!でも今回は「Call it a day」だけを紹介したいと思います!
「Call it a day」の意味は「今日はここまでにしよう」とか「今やっていることがまだ終わっていないけれど、すぐ終わりそうにないから今度続けよう」などみたいな感じです!では、例文を見てみましょう!
≪例文≫
Isaac: It’s already past 8. Do you want to call it a day?
アイザック:もう8時を過ぎている。今日はここまでにするか?
Jenson: Sounds good to me. Do you want to go get dinner?
ジェンソン:うん、そうしよう。晩飯でも食べに行くか?
こんな風に「途中で中断して、あとで終わらせる」という場面で使ってみてください!
注意点:言い方は人によります。例えば、私の友達が「You wanna call it a day?」とか「Wanna call it for today?」などを使っています。「Do」が省略されたり、「want to」を「wanna」に略したり、「I’m gonna call it」に変えたりすることもあるけど意味は一緒です!
国際音声記号で発音を確認したい方はこれをどうぞ参考にしてください!
「Call it a day」「 kɔl ‘ɪt ə deɪ 」
よし、「Let’s call it a day」!See you next time!