福井市国際文化交流大使(FCA)のテレンス・ワンさんが簡単な英会話を教えてくれるよ!一緒に勉強しよう♪
友達:「え!?コンセントは通じないの?じゃあ、ボクササイズは?」
私:「下着のサイズのことですか?」
友達:「ボクサーパンツのサイズじゃなくて、ボクシングとエクササイズの略語だよ!マジで通じないのか!?」
という話があって面白かったから、今回「通じない和製英語」を紹介したいと思います!
「スマート」と「Smart」の違いがよく知られていると思うけれどその由来はあまり知られていないと思うので今から「Smart」の語源を紹介したいと思います。
まず、元の意味はドイツ語の「schmerzen」(傷つく)に由来しています。英語化して、今の「Smart」になりました。「That really smarts」(That really hurts「とても痛い」と変わらない)の使い方があるけれど、日本ではあまり知られていないでしょう。「傷つく」、「痛い目に合わせる」、「『鋭い痛み』を与える」の意味を今でも持っています。形容詞化して「鋭い」となる。「鋭い」は英語で「Sharp」です。
昔のイギリス英語からすると「Sharp」な人は「賢い・頭がいい」人だったらしいけど、人の性格を表現する前にまず、そういう人は「Smart」(細くて、粋がいい)と言われていたらしいです。それから今の「賢い・頭がいい」意味が生まれたそうです。
要するに日本の「スマート」はもともとの「Smart」に近いけど、私の知る限りではアメリカで「Smart」な人は頭のいい人だけです!
あと、「シュークリーム」はフランス語の「Choux à la crème」に由来しています。「靴用のクリームを食べたい~」と勘違いされないように気を付けてください!
もっと面白い語源があるから、自分で検索してみて下さい!
Let’s call it a day here. See you next time!