福井市国際文化交流大使(FCA)のヴィエナ・トランさんが簡単な英会話を教えてくれるよ!一緒に楽しく勉強しよう♪
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ずいぶんご無沙汰になっていたこのコーナーがまた再開します!
今度から福井市国際文化交流大使(FCA)のヴィエナ・トランがこのワンポイント英会話を担当しますのでよろしくお願いします!
梅雨の時期に入りましたね。今回紹介するのは雨にちなんで
「Take a rain check」 です。
アメリカで頻繁に使われている慣用句です。これ、実は雨が降らなくても使えるフレーズで、お誘いを断る時に使います。「また今度にします」、「また誘ってください」や「またの機会にします」などの丁寧な言い方です。
このように使ってみよう!
Q :Hey, do you want to go to the Ichijodani Asakura Clan Historic Ruins on Sunday?
(一乗谷朝倉氏遺跡に日曜日行かない?)
と聞かれたら
A :Can I take a rain check?
A :I think I’m going to take a rain check.
A :I’ll have to take a rain check.
などの言い方があります。
Take a rain checkの由来は1880年頃アメリカでは雨で野球観戦が中止や延期になったときせっかく来てくれた観客に次回の試合が見られるように渡されたチケットをRain checkと言います。
1900年代に入ると、野球観戦だけではなく、野外イベントにもRain Checkが使われてきました。
これが現在では誘いの延期として形を変えました。
気をつけて欲しい所が一つ!
次回は行くと約束をした意味があるので次のお誘いも断ったら相手が気を悪くするかもしれません。その気にさせたくないならこのフレーズは使わない方がいいですね。