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Vol.31 おっぱいで悩んだときは・・・

最終更新日:2018年2月28日

おっぱいで悩んだときは・・・

先日、私の助産所に生後10か月の児を連れたママが相談に来られました。
初めての育児でとても悩んでおられる様子。その内容とは・・・
「4月からこの子を保育園に預け、仕事に復帰します。しかし、まだ小さかった頃のように母乳を1日8回飲み、離乳食も進みません。」
とのこと。
児の体重は平均以上に大きいのですが、お座りがやっとできる程度で、うつ伏せを嫌がりハイハイもできません。ママは母乳の時間を気にし、児が泣くと母乳をあげなければと思ってしまうとのこと。
実はこの方だけではなく同じ悩みを抱えている方は多く、たいていこの時期(4月から仕事復帰予定の方)の育児相談といえばこのような内容です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、母親や周りの大人の力で大きくなります。母親の第一の仕事といえば母乳を吸わせることでしたね。やっと軌道に乗った母乳ライフ。時間を決めて1日8~10回。自分の母乳で大きく成長する我が子を見ると、愛おしくて仕方なかったと思います。

しかし赤ちゃんは日々成長しています。生後半年もたてば、母乳だけでは足りない栄養素を離乳食で補い、徐々に離乳食をメインとして母乳は栄養補助程度となります。食べることで筋肉が発達し、運動能力がアップしていきます。

赤ちゃんのリズムに振り回され、自分の生活スタイルが崩れがちだとか、いつまでも不眠で育児を楽しいと思えないというママは、一度生活スタイルを見直してみてください。

冒頭でお話ししたママは、すぐに断乳を決断しました。それから児は急激に変化しました。
表情が豊かになり、よく食べるようになりました。おもちゃへの興味も出てきてしっかりつかめるようになりました。そして何より変わったのはママでした。児の急激な変化に驚きつつも、夜がゆっくり休めるようになったので、顔色も表情も明るくなられました。育児が楽しいということが伝わってくるようでした。

私は助産師ですので母乳の大切さをお伝えしていますが、最近、母乳神話に苦しむママが増えてきているように感じ、ペンをとりました。育児は一人ひとり違います。ほかの人と比べようもありません。ネットであれこれ調べられるのもよいですが、それでも悩まれたら生の声を聴きにいらしてください。

(助産師ネットワークたね 三嶋百合子)

お問合せ先

福井市 福祉保健部 子育て支援室
電話番号:0776-20-5270/FAX番号:0776-20-5490
最終更新日:2018年2月28日

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