さく：岩合光昭
出版社：福音館書店                                 
対象：0歳から
◆おすすめポイント◆
かば、らいおん、さるなど世界中にはいろんな動物たちがいます。寝るから、動物たちは強くなったり、かしこくなったり。寝て起きて食べる、生きる姿を写真で紹介した絵本です。繰り返しの言葉がやさしいリズムを作り、小さい子にも生きること、育つことの尊さをまっすぐ伝えます。

ぶん：マーガレット・W・ブラウン
え：クレメント・ハード
やく：いわたみみ
出版社：ほるぷ出版
対象：３歳から
◆おすすめポイント◆
ある日、こうさぎは家を出てどこかへ行ってみたくなります。こうさぎが魚になって泳いで行っちゃうよ、と言うと、母さんうさぎは漁師になって吊りあげますよ、と応えます。こうさぎが何に姿を変えて逃げても、母さんは、それに応じた姿で追いかけると応えます。読んであげれば幼い子でも、空想が膨らむような絵と繰り返されるやり取りが楽しめる絵本です。

さく：平山　暉彦
出版社：福音館書店
対象：４歳から
◆おすすめポイント◆
ハロウィンの日、引っ越してきたばかりのケンちゃんは、隣の家の玄関に、変な顔のかぼちゃを見つけます。夜になると、「トリック・オア・トリート！」と叫ぶおばけ達が家に！でもそれは近所のこども達と分かり、ケンちゃんもおばけの仲間入りをします。ドキドキしながらも異文化になじもうとするケンちゃんの気持ちがよく伝わってくる絵本で、10月に入ると読みたくなります。