春から夏にかけては、「光化学スモッグ」が発生しやすくなります。注意報が発令されたら、屋外での激しい運動は避けましょう。

光化学スモッグとは？

　「光化学オキシダント」という物質の大気中濃度が高くなり、空に白くモヤがかかる現象のことです。 春から夏にかけて発生しやすく、目がチカチカしたり、のどが痛くなったりすることがあります。「光化学オキシダント」は、自動車の排気ガスや工場の煙に含まれる化学物質が、紫外線によって変化することで発生します。

発生しやすい時期・気象条件

■春から夏にかけて
■10：00頃～17：00頃まで
■日中晴れ又は薄曇　日射が強いと発生しやすい
■気温が高め　　　　　 など・・・

人体に対する影響

■目がチカチカする
■のどに刺激を感じる
■皮膚が赤くなる　　　　など・・・
洗眼やうがいをし、窓を閉めて屋内で安静にしましょう！

最後に・・・

　「光化学スモッグ」の発生を抑制するために、公共交通機関の利用や自動車のアイドリングストップを心がけ、自動車の排気ガスを減らしましょう。
　また、お子さんが外で遊んでいる場合、注意報が発令されるかどうかを気にかけて遊びましょう。