立秋は二十四節気の一つで、初めて秋の気配が現われて来る頃です。 夏至と秋分の中間に当たり、この日から立冬の前日までが「秋」になります。 天文学的には、太陽が黄経135度の点を通過する時です。
暦の上では一年で最も暑い日とされています。 立秋の前日頃までは「大暑」に当たる期間で「暑中」といい、この期間、夏バテになる人も多く、暑中見舞いが出され、土用の丑の日の鰻など、暑さを乗り切るための食べ物を食べたりします。
また、翌日から秋分の間の暑さを「残暑」といいます。手紙や文書等の時候の挨拶などではこの日から「残暑」を用い、「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」を出すことになります。
暑中見舞いは立秋前日までに、その後は残暑見舞いを。
暑中見舞いは、お盆に親元や仲人などを訪問し、贈り物をする風習が簡略化したもので、夏の盛りに日頃ご無沙汰している親戚や友人、知人など相手の健康を気遣い、自分の様子を知らせる便りです。
暑中見舞いは、小暑(しょうしょ)(太陽暦の7/7ごろ)から立秋(太陽暦の8/7ごろ)までに出しますが、本来は大暑(太陽暦の7/22ごろ)から立秋までに出すのが正式だそうです。また立秋を過ぎたら「残暑見舞い」として送り、8月末までには出すようにします。
「立秋」頃の特徴的な気象現象
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