近年、スマートフォン等のタブレット端末を使う子どもが急増し、スマホの使い過ぎによっていろいろな健康被害が出ています。スマホからはブルーライトという光等が出ていて、それらを長時間見ていることで目や体に悪影響をもたらすVDT症候群が子どもにも増えています。
- 目の疲れ、乾き、目がごろごろする、かすむ、痛みや充血といった症状や、視力が低下したり、物がぼやけて見えるようになったりします。
- 目が疲れることによって、首や肩のコリ、腕や手首の痛み、頭痛や指先のしびれ、腰痛、胃痛、便秘など、症状は全身に広がっていきます。
- イライラしたり、不安感にかられたり、睡眠障害や抑うつ状態等の精神症状も見られることがあります。
また、これらの様々な症状が現われることで日々の生活において注意が散漫になる等、事故等に巻き込まれてしまう可能性が高くなるため、注意が必要です。
30分以内なら許容範囲
長くても1日1時間以内にしましょう。
外で遊ぶことで体の緊張をほぐし、目の症状を和らげることができます。
スマートフォンなど機器の画面は40~50㎝以上離して見ましょう。
目をほぐし疲れをとるのに効果的で簡単にできます。
【1】 眼球をゆっくり上下に何度か動かす。
【2】 ゆっくり左右に何度か動かす。
【3】 ゆっくり目を寄せる。
【4】 最後にゆっくり右回し、左回しを交互
に何回か動かす。
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