● 今回は、「転倒して骨折した!」という場合の応急手当をご紹介します。
転倒した人がいたら、まずは意識の確認をしましょう。
意識がある場合、痛みがある場所を聞き、その部分の観察を行いましょう。
● 観察の要点 ・・・出血の有無、傷口の様子、変形や腫れ・変色など。 ※骨折した人は、痛みのため大きな声を出したり、取り乱している 事があります。 |
次の場合は骨折が疑われます。
周囲に助けを呼び、落ち着いて応急手当に移りましょう。
● 激しい痛み、腫れや皮膚の変色が見られる。 |
★骨折の応急手当は「固定する」ことです。固定は次のとおり実施しましょう。
● 折れている部分の上下の関節が動かないよう固定しましょう。 |
※患部に触れることを拒否する場合は、負傷部分を締め付けるような衣服を緩めるなど、苦痛の軽減をしてあげましょう。
● 添え木は、ダンボールや新聞紙を畳んだもの、傘、木の ● 三角布は、ネクタイやハンカチ、風呂敷、ベルト、ストッキ |
● 最後に…
手当後は速やかに医療機関にて診察、治療を受けてください。
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