本格的な冬となり、気温もぐっと下がってきた今日このごろ、小さなお子さんが体調を崩すことも多くなってくると思います。今回は、子どもさんの体調を崩すケースとして多い、発熱時の対応について掲載したいと思います。
● 発熱の基本的な考え方
熱は、かぜのウイルスや細菌が直接だすのではありません。
これらの病原体をやっつけようと体が反応するために熱がでるのです。熱は体の防御反応ですから、熱だけを下げようとすることには大きな意味はありません。
● 発熱時の対処法
この防御反応である熱を、なるべくからだの負担にならないように出し続け、自分の持っている自然治癒カを充分出せるように看護します。その場合、体や熱の状況によって対処法が異なります。
熱だけであわてて病院に行く必要はありませんが、以下の場合には、処置が必要なので、早めに病院に行きましょう ・けいれん、ひきつけがあった。 |
病院受診の判断がつかない、どこの病院を受診すればいいか分からない時には |
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