乳幼児が家庭内で溺れる事故が起こりやすいのは浴槽です。乳幼児は体に比べ頭が重いので、浴槽をのぞき込んだりすると簡単に頭から浴槽に落ちてしまいます。
溺水は、水があるところであれば起こる可能性があります。お風呂以外でも、洗濯機やバケツなどに水があれば、水で息ができなくなって(呼吸停止)を起こし、命がおびやかされます。
いざという時のためにその心構えだけはしておきたいものです。
溺れた時の手順
★口の中に水などがあれば、顔を横向けにして取り除きます。
★口の中に水などがなければ、すぐに人工呼吸を行います。(無理に水を吐かせる必要はありません。)
事故の予防
- 必要のないときは浴槽の水は抜いておきましょう。
- 入浴中、目を離したすきに、いすや洗面器などにのり、浴槽に頭から落ちることがあります。
浴槽の近くにいすや洗面器などを置かないようにしましょう。
(福井市消防局 救急救助課)
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