Ⅰ 応急手当とは
突然のけがや病気に対した、家族や職場でできる手当てのことを応急手当てといいます。
もし目の前で、けが人や病人が発生したときに、すばやく適切な手当を行うと、その被害は少なくてすむでしょう。
万一のときに備えて、応急手当の正しい知識と技術を学んでおくことは大切です。
応急手当は ★ 命を救うこと ★ けがや病気を今以上に悪くしないこと ★ 痛みを和らげること |
Ⅱ 救命の連鎖
1 早い119番通報 (落ち着いて、はっきりと通報する。) 「救急です」 「福井市和田東2丁目2207の防災センターで、 3歳の男の子がけいれんを起こしました。」 「私は一条です。」 |
2 早い応急手当 (救急車到着までに行う手当です。) 空気のとおり道をつくる (気道確保) ↓ 呼吸があるか→NO ↓ 人工呼吸と胸骨圧迫を行う ↓ AEDが到着したら、すぐにAEDを使う |
3 早い救命処置 (救急救命士の行う救命処置です。) |
4 早い救命医療 (医療機関で医師が行う救命処置です。) |
Ⅲ 命にかかわる事故の予防
自動車に乗せるときは、チャイルドシートを使いましょう。
子どもが自転車に乗るときは、ヘルメットを着用させましょう。
2 溺水(おぼれた)
子どもはわずか数センチの水でもおぼれることがあります。
家庭用プールや浴槽などでは目を離さないようにしましょう。
3 窒息(のどに物が詰まった)
子どもは何でも口に入れたがります。
子どもの口に入る大きさのものは、子どもの目の前におかないようにしましょう。
お問合せ先
福井市 消防局 救急救助課
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