また、施設面においてもバックアップがなされています。すでに市内全中学校においてエアコンが設置されており、小学校でも同様に完備が予定されています。さらにより良い学習環境が整えられることとなりますね。
一方、体力づくりにおいても、福井県では文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」を、昭和38年の試行時より小学校4年生から中学校3年生まで全員が実施し、各学校の測定値を県および全国平均値と比較し、体力づくりへの取組に生かしています。具体的な取組としては、休み時間などを利用し、全校体育(例、持久走や縄跳びなど)を実施している学校が多く見られます。
また、各地域でのスポーツ少年団の加入率やスポーツ行事への参加率が小学5年生 では7割を超えるなど、学校以外でのスポーツへの意識の高さも見受けられます。
ちなみに福井の子どもたちは、肥満度に対する調査において「正常」とされる割合が非常に高く(90%超え)、小学校女子が全国1位、小・中学校男子がいずれも全国2位になるなど、健康な体づくりの面においても、秀でた成果をあげていることが分かりますね。
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