すっかり涼しい日が多くなって、秋に向かってきていますね。
秋は過ごしやすい季節ですが、気をつけていただきたいこともあるので、今回は秋の過ごし方についてお話ししたいと思います。

着るものの調節が大変(^^;)
秋は、寒暖差が激しいことがあり、朝晩は寒いくらいでも、日中は半そでで過ごしたくなるほど暑かったりもします。そのため服装などは、一日のうちで調整するようにしてもらいたいと思います。
わざわざ着替えるのが大変ならば、ベストやレッグウォーマーなど脱ぎ着しやすいもので調整すると良いかもしれません。

夜間布団が外れてしまうような場合などはスリーパーや腹巻など着せてあげると、ママたちも気にせず休めそうです。

早寝早起きを🌞
夏の疲れが出やすくなるので、無理せずたくさん睡眠をとるようにしましょう。
お子様だけでなく、パパやママも十分な睡眠時間をとるよう心がけましょう。
朝カーテンを開けて日の光を浴びるとセロトニン(幸福ホルモン)の分泌が活発になるといわれています。

秋は気持ちが沈みがちに🍁
日照時間が短くなるとセロトニンの分泌が減り、寂しく思ったりすることがあるそうです。
ゆっくり湯船につかったり、ストレッチやマッサージをしたりして体を癒してあげると心も満たされやすくなります。お子様にはベビーマッサージをしてあげたり、パートナーとはお互いにマッサージすることなどでスキンシップになるので良いかもしれませんね。ハグもおすすめです。

外に出やすくなる🌞
天気が良く、過ごしやすい時は散歩など外に出てリフレッシュしましょう。
秋という季節を満喫できるといいですね。
お子様にとって、外に出て色々な刺激をもらう事は成長にとって大事ですので、人込みの少ないところに行ってみましょう。
あまり刺激が強すぎると夜泣きの原因になったりしますので、
お子さんが楽しそうにしているか確認してください。

風邪などをひきやすくなる
寒くなってく乾燥もしてくる季節になると色々な細菌やウイルスが増えてきやすくなります。
感染対策はもちろん大事ですが、睡眠をしっかりとって免疫力を高めることも大事です。

旬のものを楽しもう♪
離乳食が始まっているお子様などはなるべく旬の栄養価が高いものをたくさん取り入れて、食事を楽しむといいですね。メニューも大人と同じ食材をなるべく取り入れて、「これはリンゴだよ！おいしいね。」などと一緒に食べると食育にもなります。

読書の秋ですね📚
是非お子さんに絵本を読んであげてください。
最初は興味なさそうでも、子供は繰り返しをしていく過程で少しずつ興味を示してきたりします。
大人も寝る直前にスマートフォンなどブルーライトの刺激を受けるより、本などを読んでから眠りにつく方が睡眠の質が上がるといわれていますので、余裕のある日などは読書をしてみることをお勧めします。

季節を受け入れ、楽しく過ごせるといいですね♪
秋のイベントです！

十五夜　
毎年日にちが違い、必ずしもその日が満月ではないみたいですが、今年は9月10日で満月でしたね。秋は空が澄んでいて月がきれいに見えやすいので、十五夜でなくても夜空をみて、あれがお月さんだよ！とみせてあげるといいですね。

敬老の日（9月19日）・孫の日(10月16日)
もし直接会えなくても、テレビ電話などを使ってお互いの元気な姿をみせてあげるだけでも、うれしいものです。

お彼岸　9月23日の前後3日間　仏壇やお墓参りをして故人を供養しましょう。

ハロウィーン　10月31日　西洋のイベントですが、今では日本にもすっかり定着したイベントですね。　

(助産師ネットワークたね　　加藤　菜津子)