梅雨に入りましたね。
家でのんびり過ごすのも良し、室内あそび場(例えば、福井市地域子育て支援センター)に遊びに行くのも楽しいと思います。
お母さんが楽しかったり、おだやかだったり、笑って過ごす時間は、子どももうれしい時間です。
5月26日から28日かけて、福井県の三国で、第67回日本助産師学会が開催されました。
日本全国から、500人程の助産師が集まりました。
福井にも、たくさん助産師がいます。日本全国どこに引っ越しされても、助産師は近くにいます。
皆、お母さん、お子さんの力になりたいと思っています。
どうぞ声をかけて下さいね。
私達も、『ここにいるよ』と発信していきます。
さてその時、「母子の絆」について、平野里枝氏が公演されました。
お母さんが聞けたら良いのになぁと思いましたので少し、内容を紹介します。
「母子の絆」を強く結ぶために、何をしたら良いか。
赤ちゃんが大好きなことで、ママの愛情がより伝わりやすい『4つの大切なこと』があります。
目と目を合わせ 笑いかける
やさしく話しかける
心をこめて さわる
やさしい気持ちで 抱きしめてあげる
特別なことではないけれど、大事なこと。
お母さんの絆が、しっかりできてから、子どもは、外の世界へ、心も体も向いていくことができるのです。
先日保育園の園長先生が、こんな話しをしてくれました。
「お母さんは、お子さんを抱っこしていると思っているでしょ。でも実は、お子さんに抱っこされているのですよ。」
すてきな発想です。抱っこされていると思うと、心は癒やされますね。
子育てをしているようで、実はお子さんに、お母さん育てをしてもらっているのかもしれません。
さぁ日本の夏を元気に楽しみましょう。
子どもがいるからこそ、楽しめることがいっぱいありますよ。
『助産師ネットワークたね』 小林直美