みなさん、こんにちは。
今回の担当は開業助産師 塚原です。
家の中に閉じこもりがちな冬の季節が終わり、太陽がまぶしいお天気が続きます。
間もなく福井も梅雨。
その前にお出かけしなくちゃ!と心はずみますね。
しかし、まてよ!
この太陽のひざし、お洗濯も乾くしきもちいいけど、紫外線という大敵がお肌にダメージを与えるんだよね~?赤ちゃんの肌は大丈夫なの?
そんなことを心配されるお母さんも多いいことでしょう。
この紫外線、人間の皮膚に当たるとビタミンDがつくられるので悪いことばかりではありませんが、ご存じのように当たりすぎはシミ・シワの原因になります。
何事もほどほどが大切です。
太陽光に含まれる紫外線の量は、時間帯やお天気によっても相当違います。
時間帯でいうと10~14時が多く、その前後早朝や夕方は半分以下に減ります。
お天気ではどうでしょう?
ここで皆さんに質問。
1~3の中で一番紫外線量が多いのは?
1 雲ひとつない晴れ 2 雲があるけど太陽がでている 3 くもり 答は「2」 なぜなら、太陽からふりそそぐ紫外線が雲に反射して色んな角度から肌に当たるからです。雲は紫外線を遮ってくれないんですね~(残念)。 |
太陽がでて晴れているけど雲もあるお天気には要注意!といっても、ここ福井ではそんなお天気が多いのも事実。
そんな時には、なるべく皮膚に直射日光が当たらないような目の込んだ衣類を肌に掛けてカバーするとよいでしょう。紫外線を防ぐことで肝心なのは、色ではなくて素材です。
以上のことをふまえて、赤ちゃんとのおでかけタイムを楽しんでくださいね!
紫外線も心配ですが、お外に出ることで赤ちゃんは新鮮な外気に当たり、家の中にはない刺激をたくさん感じます。
木々の葉っぱが揺れる姿とその音。
鳥のさえずり。
車や電車が通る音。
人の話し声。
それはとても楽しいことなのです。
そんな外の世界に連れ出してあげてください。
そして何度もいいますが、ほどほどに、ね。
『助産師ネットワークたね』 塚原敦子