作：末吉　暁子
絵：林　明子
出版社： 偕成社
対象：５歳から
◆おすすめポイント◆ 
　公園で遊んだ後、おにいちゃんとかけっこしながら帰る途中、ケイコは森の中に迷いこんでしまいます。すると、どこからか声がして、木の枝みたいな男の子が現れます。男の子や動物たちとかくれんぼをして遊ぶケイコ。絵の中に上手に隠れている動物たちを見つけることができるかな。大人も子どもも楽しめる１冊です。

　「パン パン この パン なんの パン？」つやつやのおいしそうなパンの中には何が入っているのかな。ページをめくるとクリームがとろ～りあふれそうなクリームパンをはじめ、いちごジャムパン、あんパン、チョココロネなど子どもたちの大好きなパンが描かれています。リズミカルな問いかけが繰り返され、心地よく聞こえます。いろんなかたちのいろんなパン。親子で読みながらちょっとお腹がすいてきそうな楽しい絵本です。

さく：西内　ミナミ
絵：堀内　誠一
出版社：福音館書店
対象：３歳から５歳
◆おすすめポイント◆ 
　ぐるんぱはとっても大きなぞうでひとりぼっち。はたらきにでることになって、ビスケットや、お皿やくつなどいろいろ作りますが、ぐるんぱが作るものはどれも大きすぎてすぐクビに。しょんぼりしていたら、１２人も子どもがいるお母さんに出会い…。楽しい絵とリズミカルな文章もすてきな、長く愛されている絵本です。